【台湾旅行】8日目レポート(2015.05.22)

台湾旅行9日間の日程も残すところあと2日。
8日目、この日も朝から雨が降っていた。

午前中は親戚の家へ行き、トランクへお土産などを詰め込み、帰国のための準備を進めていた。
お昼はお弁当で軽く済ませる。
昨日豚肉の排骨飯を食べたので、今日は鶏肉の「鶏排飯(チーパイハン)」にしてみた。日本でも馴染みのある甘辛の味付けで、あっという間に完食。
追加で具だくさんの春巻きもいただく。パクチーを使っているため独特の香りはあるが、野菜たっぷりで大きさもあり食べごたえがある。

食後には、日本で出回っていない果物をデザート代わりに。
上の写真はレンブ(蓮霧)。リンゴと梨の中間みたいで、個人的に好きな味。とても水分が多く甘味強め。

下の写真はバラ(芭樂)。ちょっと硬めの果肉で食感はリンゴに近い。甘味は控えめでさっぱりしている。
午後2時頃、親戚の車で人気の観光地「九份」へ出発。今回の台湾旅行で、唯一自分からリクエストしたのがここだった。

台北から1時間ほど、雨の中車を走らせると、山道の途中に「九份」の入り口があった。ちなみに「九份」というのは本来このあたりの地名であるため“入り口”という表現は適切ではないが、ここでは観光スポット(主に観光客が目的とする場所)としての「九份」という意味で記載している。

車を降り、その“入り口”から徐々に登っていくと、テレビやガイドブックなどで見たことがある、いわゆる「九份」らしい風景が広がっていた。
ここから九份が始まる。
人気の観光地だけあってものすごい人で賑わっている。やはり日本人も多いようだ。

階段は狭く急なため、登る人と下りる人が譲り合いながら通行している。さらに登っていくと、一番有名な建物がお目見えする。
まさに「千と千尋の神隠し」。このノスタルジックな景色をずっと見たいと思っていた。
建物の入り口にはご丁寧に“湯婆婆の屋敷”と日本語で書いてある。「千と千尋の神隠し」のモデルになったと言われていたが、宮崎駿は公式に否定しているとのこと。

まぁそんなことはどうでもいい。この景色を見られただけで十分だ。気付けば雨も止んでいた。
晴れていれば九份からの景色も綺麗なのだが、という話をしていたが、海に霧が出ているこの景色も幻想的で好きだ。

ひととおり見て回ったあと、休憩がてらお茶屋さんへ。
九份はお茶も有名ということで、台湾式のお茶の入れ方をレクチャーしてもらい、ここでは温かい紅茶をいただいた。

景色の良い場所でのお茶はまた格別なもの。空が暗くなるまでひと休み。

午後6時半、制限時間いっぱいということで、急いで台北へ帰る。このあと親戚が集まる最後の食事会があるからだ。

幸い目立った渋滞もなく、午後7時半頃には食事会のお店へ着くことが出来た。夕飯はカジュアルな鉄板焼きのお店。こういうファミレスのような雰囲気のお店も久しぶりな気がする。

1時間ほどで食事会を終え、今度は写真館へ向かった。
完成したアルバムを受け取るためだが、どこまで出来上がっているのかは知らされていない。帰国までにとはお願いしていたものの、間に合うかどうかこの数日ずっと気になっていた。

その答えがやっとわかる。

写真館に着くと担当のスタッフが笑顔で迎えてくれたが、言葉が分からないのでまだドキドキしている。

その直後、不安が解消され笑顔になっている自分がいた。大きなアルバムも含め、すべて完成していたのだ。ホッと胸を撫で下ろす。

スタッフに感謝の言葉“謝謝(シェイシェイ)”を何度も伝えて、お世話になった写真館を後にする。

食後のコーヒーを飲みながら、早速親戚にアルバムをお披露目すべく、台北のランドマークでもある円山大飯店へ向かった。
遠くからでも目立つとても大きなホテルだ。ロビー横にある喫茶でコーヒーをオーダーするが、間もなく閉店時間とのことで、予定を変更して親戚の家へ移動することに。

家に着くと先ほど食事会で一緒だった親戚が続々と集まってきた。写真館で受け取ったばかりのアルバムをみんなで見つめる。

1ページめくるごとに歓声があがる。良いリアクションだ。とても満足のいく出来栄えに、炎天下のなか汗だくになりながら頑張った苦労が報われる。

この瞬間をずっと待っていた。

妻が小さい頃から憧れていた写真、他の親戚や友達が撮った写真を見て、いつか自分もと夢見ていた写真。

その夢が叶った瞬間だった。

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